2008年12月1日月曜日

■集客のための広報ノウハウ

 

講演を主催する方へ、聴衆を集めるためにこんな広報の方法はいかがでしょうか?

 

広報戦略は、集客の人数や講演の趣旨によっても異なりますが、ここでは主催される団体ごとに情報を流しておきたいメディアを書いておきます。

 

広報には、今一生も協力します。

みんなで講演を盛り上げていきましょう!

 

 

 

A:教育関係者の場合

 

学校で行われる講演会の場合、PTAへの連絡網や校内放送はもちろん、先生のブログ、地元の教育委員会・青少年指導センター・警察の青少年課、近隣の学校、自治体の持っている町内の掲示板管理者などにもメールや電話、ファクスで情報を流しておくと、集まりが良くなるようです。

また、講演当日までに日程の余裕がある場合は、『健康教室』などの教育専門誌の裏表紙に書いてある編集部の電話番号に問い合わせて、講演情報の無料掲載を打診してみてはいかがでしょうか?

 

 

B:企業・ビジネス関係者の場合

 

1社による主催でも、近隣の商工会議所や青年会議所などに講演情報を流しておいて一般参加を許しておくと、講演終了後に交流会ができ、人脈が活性化します。

社内報や社内ML(メーリングリスト)はもちろん、ビジネス系のメールマガジンやmixiの関連コミュニティ、社員のブログなどでも広報しておきたいところです。

 

 

C:一般市民・NPOの場合

 

市民に広く参加を呼びかける講演会の場合、地元の新聞、テレビ局、CATVFMラジオ番組、コミュニティFM、タウン誌、フリーペーパーなどに情報の告知をお願いすると同時に、商店会や大型スーパーの店内放送にも協力を要請してみましょう。

 

また、A4サイズの広報チラシを作って講演テーマと関連のありそうな施設に設置したり、地元の人が購読しているメールマガジンやmixiコミュニティ、主催者のブログなどでも参加を呼びかけてみましょう。

あらかじめ、今一生の公式サイトや、今一生の本をブログなどで紹介しておくと、それを見た読者の関心を喚起し、参加を促すこともできます。

 

 

D:行政関係者の場合

 

自治体の広報紙での情報掲載はもちろんのこと、テーマに関連する施設や団体のすべてに広報チラシを郵送、配布、設置しましょう。

また、自治体の施設における館内放送を利用したり、講演直前には市民ひとりひとりにチラシを手渡しするなど、行政職員の仕事が「見える」広報活動を行うと、参加者が増えるようです。

さらに、地元紙(新聞)やそのホームページでイベント告知を行っている場合は、ひと声かけてみましょう。

 

 

E:学生・大学・カルチャーセンターなどの場合

 

学園祭や文化祭、特別授業などで講演を依頼される場合は、校内放送、学内新聞、ゼミのML、学内のメールマガジンなどに情報を告知してみましょう。

学外からの聴講も許可する場合、mixiの関連コミュニティのトピックスで告知したり、主催者のブログを設けてping送信したり、広報チラシをタダコピや学内の印刷機を利用して無料で作成、配布、設置してみましょう。

チラシは、講演会場近くにあるカフェやイベントスペース、図書館やカルチャーセンターなどにも設置を依頼してみましょう。

ゼミ担当教授のブログでも告知したり、学生主催のイベントでチラシを配布したり、キャンパスマガジンに掲載を打診したり、近隣にテーマと関連するNPO団体やほかの学校のゼミがあったら声をかけてみるなど、さまざまなところから知恵を結集して動員を増やしましょう。

親子、先輩・後輩、友達、先生・生徒、アルバイト先など、mixiのマイミクリストやメールブラウザにある身の回りの方々に情報を流すと、思わぬ知恵が拾えることもあります。

mixiの日記検索やGoogleのブログ検索で「地元の地名」「学校名」「講演テーマ」などで検索すれば、同じ志を持つ仲間を探せますし、新規コミュニティを作ってマイミクさんを誘えば、知恵も協力者も増やせるでしょう。

スタッフが増えれば、それだけ広報の範囲や媒体が増え、集客力をつけることができます。

まずは、動いてみてください。

 

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